楽器紹介

楽器構成

Cornet

一瞬『ん?トランペット?奏者が大きいから小さく見えるの?』と錯覚に陥ってしまいがちですが、私は『コルネット』です。管長はトランペットと同じですが、トランペットはクルッと1巻、コルネットはクルクルッと2巻なので、小さくなってしまいました。コルネットにはE♭管とB♭管がありまして、役割を簡単にご紹介したいと思います。

 

★E♭コルネット(ソプラノコルネット)1名

 

 最高音域を受け持ち逃げも隠れもできないその音色は、バンドのカラーをも決めてしまうパートです。とても難易度の高い楽器ですが、一旦ハマると病み付きになるかも?

★B♭コルネット 9名

 

ソロコルネット 4名

 メロディを吹きっぱなし。心身共に屈強さが求められます。

リピアノコルネット 1名

 メロディを吹いたり、2・3番と伴奏吹いたり...時にはフリューゲルやE♭コルとも絡みます。

セカンドコルネット 2名

 主にアルトパートを受け持ち、内声を吹いております。耳の良さ、大事ですね。

サードコルネット 2名

 ザ.低音キング。低音の美しい響きってとっても素敵なのです。セカンド同様内声を吹いております。

 

と言う訳で定員10名となっております。お早めに!

 

 

Flugel Horn

 

  フリューゲルホーン(Flg.)はコルネットやトランペットと管の長さは同じですが、入り口が狭く、出口が広いテーパー管となっています。このため 柔らかいくすんだ音色がします。P.スパークの作品ではコルネットと対比して使われるケースがあり、コルネットがビロードの様な艶があるのに対し、フランネルの様な温かみがあるのが特徴です。金管バンドではソプラノコルネットと同様に1人1パートですが、ホルン族(テナー3パート、バリトン2パート)の最高音としてハーモニー作りに加わります。ソロでは前述の音色を生かして、メランコリックな旋律を演奏することが多く、吹いてみたいという人が後を断ちません。

Tenor Horn

 

  小学校などの金管バンドではアルトホルンという名でお馴染みのこの楽器、ブラスバンドでは英国式のテナーホーンという名で使われています。

吹奏楽で使われる事が少ないこの楽器は、E♭の調性(コルネットの5度下、ユーフォニウムの4度上)の音域を持っていて、高音部はコルネットのバックロウパート(2nd・3rdパート)、低音部はユーフォニウムやバリトンホーンと重なり、バンドの中音域でメロディーやハーモニーを担当しています。

音も目立たず華やかなソロも少なく地味なパートですが、ハーモニーを吹かせたら他のパートでは考えられないほどの広がりを見せる、一度やったら止められない魅力のある楽器です。

 

Baritone

 

  きっと一番馴染みが無い楽器です。ユーフォニウムやトロンボーンと同じ音域ですが、細い管をコンパクトにくるくるっと巻いて、とっても可愛い姿です。

ブラスバンドにおける役割はスパイス。他の楽器と一緒に旋律を吹いたり伴奏したり、ハーモニーを作ったり。そして1stバリトンにはときどきオイシイソロ。つまり、激しく吹きっぱなしの花形ユーフォと違って効率よく美味しいトコもっていける楽器なのです♪

 

Euphonium

  ブラスバンドでコルネットに並んで花形なのがこの楽器です。

吹奏楽や金管アンサンブルなどでも使用されることも多い楽器なので、意外とメジャーな部類です。

オーケストラのチェロのように中低音域のメロディーやハーモニー等々、曲中でもひっぱりだこで、ソロコルネットと並んで激しく吹きっぱなしになる事が多く、かなり強靱な精神が必要になります。

メロディを主に担当するSoloと、ハーモニーを支える2ndの2名で編成されています。

Trombone

  トロンボーンは、管の長さを自在に変えられる特徴から比較的低い音でも、「調性によらずにキッチリとした和音を奏でられる」金管楽器として、その生まれのころから3本以上の楽器が組み合わされて使われました。

以後、バルブの発明により複数の長さの管を組み合わせる事が可能となったため、他の金管楽器が様々な音程を奏でられる様になり、和音が作れるのですが、現在の金管バンドでもトロンボーンは3パートが標準となっていまして、作曲者や編曲者は、3本での3和音の響きを要求したり、3本にそれぞれ旋律を持たせ、ポリフォニックな動きを要求する事があります。

また、トローンボーンは金管バンドで唯一の直管楽器ですので作曲者や編曲者は、直管特有の「ハッキリ」した「インパクトのある」音が欲しい場合に、割当てる事が多くあります。

Bass(E♭.B♭)

  E♭バス2名、B♭バス2名の4名編成です。チューバではないのです。低音ってブッブブッブ刻んでるだけ…なんて思ってたら、是非ブラスバンドの曲を聴いてみてください。低音パートがバリバリ動いてます。そんなブラスバンドのバスパートです。

・E♭バス

  吹奏楽でもあまりみられなくなったE♭バスですが、ブラスバンドでは健在。B♭バスとオクターブや5度音程を組んでバスパート内でハモったり、ユーフォニアムとB♭バスのバンド全体の低音の響きを充実させます。

・B♭バス

  バンドの土台です!オーケストラのコントラバスの役割をして、バンド全体の響きを支えます。吹奏楽で通常吹く音域のさらに低音域を担いつつ、素敵なフレーズもあるB♭バス。

そんなバスパートに少しでも興味が湧きましたら、是非遊びに来てください!!

Percussion

  曲にスパイスを加えるのがこのパート。

奏でるリズムが狂うと曲全体が壊れてしまうほどの力を持つパートです。

静かな曲忙しい曲問わずティンパニやスネア、シンバルに鍵盤楽器と小物楽器までをも駆使していつも忙しく立ち回り、バンドを支えています。

扱う楽器も多いので、楽しいパートです。

 

各楽器の音域比較です。参考にしてみてくださいね。